交通事故と歩きスマホ その3

【交通事故Column 36】


今回は、交通事故と歩きスマホ、運転者目線でのお話です。


歩きスマホは文字通り、歩きながらスマホを見る、または操作することですが、交通事故の発生にも大きく影響しています。


自動車を運転する側からしても、スマホ画面に夢中の歩行者を見かけると、恐ろしく感じることがあるでしょう。


歩きスマホをしている人は、スマホ画面に集中するあまり、無意識的に外部情報を遮断しているため、急な飛び出しや交差点での信号無視をする危険があります。


信号無視など予測できない動きで、自動車の目の前に突然出てこられたら、運転者としては対処のしようがありません。


歩きスマホが原因の交通事故は、被害者のみならず、自動車の運転者にとっても悲劇です。


運転者は、歩きスマホをしている歩行者を見かけた場合、その動向に十分注視する必要があります。