【交通事故事例 27】
東京都西東京市内にて発生したバイクと自動車の交通事故事例です。
被害者が片側三車線の道路(左車線)をバイクで走行中、交差点で対向車線から右折してきた自動車と衝突。むちうち症や骨折等のケガを負ってしまいました。
この交通事故により、バイク側の被害者は左側腹壁損傷、左手第二指基節骨骨折、頚椎捻挫、腰椎捻挫と診断され、症状固定まで9.8ヶ月間の入通院治療を余儀なくされました。後遺障害は認定されていません。
当弁護士が被害者からご相談を受け、相手方保険会社からの計算書(示談案)を確認したところ、相手方保険会社が提示する「入通院慰謝料」の金額が非常に低く、交渉次第で大幅な増額が見込めることが分かりました。入通院慰謝料は、傷害慰謝料ともいいます。
入通院慰謝料の示談交渉の結果は・・・
- 交渉前:795,050円
- 交渉後:1,337,400円(弁護士基準の約9割)
増加額は542,350円です!
なお、本件は、過失割合9:1(加害者9割:被害者1割)の交通事故だったので、最終的な金額から過失分の10%が相殺されます。
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