【交通事故事例 9】
交通事故の被害者は、50代女性。東京・世田谷区にて歩行中、スマートフォンを操作しながら走行中の自転車に衝突されてしまいました。
自転車に衝突された被害者は、路上に転倒し、むちうち症(腰椎捻挫・頸椎捻挫)を負いました。
相手方(自転車側)の前方不注意による交通事故なので、被害者に過失はありません。
自転車事故なので、自賠責への後遺症認定請求はできず、後遺症の認定は下りていませんが、相手方が個人賠償責任保険に加入していたので、最悪の事態は免れました。
当弁護士が示談交渉の依頼を受け、交渉の結果は次のとおりとなりました。
- 休業損害:79,800円→309,252円 ★3.8倍、約23万円UP!
- 傷害慰謝料:535,111円→910,000円 ★1.7倍、約37万円UP!
【当初提示額…合計614,911円】⇒【交渉後…合計1,219,252円】
当初の提示に比べ、およそ2倍の増額です。
「歩きスマホ」以上に危険な「自転車スマホ」。
最近、自転車にスマートフォンを取り付けられる「スマホホルダー」が人気ですが、走行中のスマホ操作は大変危険です。
スマートフォンは、カーナビ代わりにもなり便利ですが、今回の交通事故事例のように、歩行者に大ケガを負わせてしまうこともあるので、自転車ユーザーの方々は、くれぐれもご注意ください。
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