【交通事故事例 28】
埼玉県内にて大型乗用車を運転していた会社員男性が、青信号の交差点を通過中に、一時停止無視の車が交差点に進入してきて、出会い頭に衝突してしまった交通事故です。
当弁護士の交渉により、慰謝料は裁判基準(弁護士基準)90%での示談、逸失利益は裁判基準である喪失期間5年での示談に持ち込み、当初提示額0円から約113万円増額という結果となりました。
【当初提示額】
加害者側保険会社の当初提示額の内容は以下の通りです。
- 通院慰謝料…669,733円(通院期間6.2ヶ月。相手方保険会社の任意基準)
- 後遺障害慰謝料…750,000円(自賠責基準)
- 後遺障害に伴う逸失利益…0円
- ▲過失相殺(10%)…141,973円
合計金額 1,277,760円
【示談成立】
示談金増額交渉の結果は以下の通りです。
- 通院慰謝料…815,400円(裁判基準の9割。当初提示額の約1.2倍に増額)
- 後遺障害慰謝料…990,000円(裁判基準の9割。当初提示額の約1.3倍に増額)
- 後遺障害に伴う逸失利益…1,130,065円(年収5,220,904円×喪失率5%×喪失期間5年。裁判基準)
- ▲過失相殺(10%)…293,547円
合計金額 2,641,919円
当弁護士による示談交渉の結果、増加額は1,364,159円となりました。
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