後遺症がなくても示談金が約40万円増額

【交通事故事例 7】


東京都葛飾区の路上で発生した交通事故です。

タクシーが、突然飛び出してきた自動車を避けようとして急ブレーキをかけたところ、そのタクシーの乗客だった女性(55歳/主婦)が後部座席で転倒。

女性は、肩や首、腰を強く打ち、むちうち症(頚椎捻挫・腰椎捻挫)や右肩関節挫傷のケガを負いました。

症状固定まで治療期間が短かったため、後遺症認定の請求は行いませんでした。

本件で問題となったのは、「休業損害」と「傷害慰謝料(通院慰謝料)」です。


当弁護士が依頼を受け、示談交渉した結果、次のとおり増額に成功しました。

  • 休業損害:199,500円→349,156円
  • 慰謝料:294,000円→540,000円

最終的な示談額は、889,156円です。約40万円の増額となりました。


本件のように、後遺症が認定されていない交通事故の場合でも、増額の余地があればご対応いたします。

交通事故の被害に遭われた方は、お気軽にご相談ください。


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